docs/guides/codex-desktop-custom-model-visibility-ja.md
対象バージョン: CC Switch v3.16.1 以降。本記事は「なぜ Codex デスクトップアプリでカスタムモデルが見えないのか」と、使える緩和策を解説します。図入りの詳細な設定手順は サードパーティ API 利用時に Codex のリモート操作と公式プラグインを保持する を参照してください。
CC Switch で Codex をサードパーティ / カスタムモデル(DeepSeek、Kimi、GLM、MiniMax、中継サービスなど)へ切り替えた後:
codex の /model ではすべて正常に表示される。多くのユーザーがこの現象に遭遇しています。以下で原因と対処を解説します。
これは CC Switch のローカル設定の問題でも、CC Switch のバグでもありません。Codex デスクトップアプリ(上流のクローズドソースクライアント)自身のモデルゲーティング挙動です。
Codex デスクトップアプリのモデルセレクタは、あなたの現在のログイン ID に応じてどのモデルを通すかを決めます。公式 ChatGPT / Codex のログイン状態を検出できないとき、セレクタを公式の既定モデルへ強制的に戻し、config.toml で設定したカスタムモデルを隠します(思考レベルもあわせて公式の既定へ戻ります)。公式は「デスクトップ GUI でカスタムプロバイダーのモデルを公開する」ことを not planned としてマークしているため、CC Switch がデスクトップ GUI のレベルでこれを根本的に修正することはできません。
コマンドライン codex の /model とリクエストルーティングは config.toml 内のカスタムプロバイダーを正常に認識できます。デスクトップ GUI のセレクタだけがこのゲーティングの制限を受けます。
対処は公式ログイン状態を保持することで、デスクトップアプリのゲーティングにあなたのカスタムモデルを通させます。要点は次のとおりです(完全な図入り手順は下のリンク先のガイドを参照してください):
設定 → 一般 → Codex アプリ拡張 → サードパーティ切替時に公式ログインを保持 をオンにする(デフォルトはオフ)。オンにすると、CC Switch はサードパーティプロバイダーへ切り替える際に ~/.codex/auth.json 内の公式ログイン状態を保持し、サードパーティの Key を config.toml へ書き込みます。これにより、デスクトップアプリは引き続き公式ログイン ID を認識してゲーティングを通すため、設定したカスタムモデルがセレクタに再び表示されます。保持された公式 Token がサードパーティへ送られることはありません——サードパーティのモデルリクエストは引き続き、設定した Key でローカルルーティング経由で転送されます。
📖 詳細な図入り手順: サードパーティ API 利用時に Codex のリモート操作と公式プラグインを保持する
codex debug models を使うと CLI 側で実際に利用可能なモデルを一覧でき、モデル自体が正しく設定されていることを確認できます(CLI はこのゲーティングの影響を受けません)。